今月、問診で背中側の脇下を押すと痛む方が多くいらっしゃいます。
施術では、自律神経を調整し、こわばっている筋肉を和らげ、肩甲骨とその周辺の筋肉とバランスの調整・丸まっている背中の調整・内側にねじれてこわばっていた腕の調整などをするとほとんどの方の痛みが和らぎます。
ただ、お仕事などにより下半身にも負担がある方は、上半身の施術だけでなく下半身も施術すると背中側の脇下の痛みが和らぎます。
背中側の脇下の筋肉は、大円筋、小円筋、肩甲下筋などで、肩甲骨の外側から腕にいってる筋肉です。
ご自分で少し押してみて痛みのある方は、肩コリがあると思います。
肩こりを自覚する筋肉は、肩甲骨の上側にある肩甲挙筋とか僧帽筋(上部繊維)ですが、この肩甲骨の反対側の筋肉がゆるんでいないと、肩甲骨の動きを制限してしまうので、肩凝りになりやすくなります。
色々ストレッチ方法がありますのでやってみて下さい。
私は毎日ラジオ体操しているおかげか大丈夫です。
マッサージもいいですね。
ただ、やり過ぎたり、押す方向やチカラ加減が強いと、押した瞬間は気持ち良くても、そのあとで「もみ返し」のような違和感が起きます。
翌日、痛みやコリ感が残ったり
筋肉が柔らかくなっていないようなら、
なるべく早めに整体や鍼・お灸でも何でも専門の先生に施術を受ける事をお勧めします。
あぺぜ
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